平成27年(2015年)から、相続税が増税されました。
中年以上の年齢に達したならば定期的な人間ドック受診が望ましいように、ある程度の年齢の方、ある程度の資産をお持ちの方は、定期的に自分の万が一のときの相続税負担を試算すべき時代になったのです。
雑誌のたぐいには、「大増税に備えよ」とか「争続にならない相続対策」といった刺激的な文言が散見されます。タイトルを見ただけで、不安をあおられる筈です。
逝く人、残る人、誰でもいつか当事者となる相続発生時の税負担は、病気や災害と同じく、過剰でも過小でもなく「正しく」恐れ備える事が大切です。

相続税について漠とした不安を抱いているが、なにをすればよいのか判らない、という方の一助になるならば幸いと存じ、このホームページの開設にいたった次第です。